2020年2月5日水曜日

ジャズの歴史を探る(発祥~スイング時代)


jazzは諸説いろいろとありますが、米ルイジアナ州の港町、ニューオーリンズで1900年頃に誕生したとされています。

ニューオーリンズがかつて欧州から移住した人々や欧州系白人と黒人の混血「クレオール」、奴隷制があった時代にアフリカから労働力として強制的に連行された人々など、多種多様な人種が集まり、新たな文化が生まれやすい土地だったという事で多種多様な音楽が集合した音楽がjazzだとも言えると思います。


だから一括りにjazzと言っても内容は、スイングジャズやモダンジャズ、フリージャズやフュージョンなどetc、、、その演奏スタイルは時代によって多種多様なスタイルに変化してきた音楽だというのがわかると思います。

そんなjazzの歴史を数回に分けて追いかけていきたいと思います。

今回は第1回目としてjazzの誕生からスイングjazzのはじめの時代まで追いかけていきたいと思います。

まず冒頭で申し上げた様に1900年頃ニューオーリンズでjazzが生まれた訳ですが、
当時米国では、黒人労働者を中心とした感情を表現する音楽としてブルース(労働歌)が流行っていました。これに加えて、ニューオーリンズの歓楽街では、ピアニストたちが
軽快なタッチで演奏する「ラグタイム」が流行していて、アフリカ系の人々などはトランペット、トロンボーン、クラリネットといった西洋楽器を使ったマーチングバンドが流行っていました。
これらの多種多様な人種と多種多様な音楽がミックスしてjazzが生まれたという訳です。
1905年頃のThe Bolden Band


Jazzの 草創期はコルネット奏者で後に「 ジャズの父」と呼ばれる様になった
バディ・ホールデンやキング・オリヴァー ラグタイム系の音楽からピアニストの
ジェリー・ロール・モートンなどが ジャズの礎を築いたとされていますが、
残念な事に当時の音源として残されているものは殆どありません。
バディ・ホールデン キング・オリヴァー ジェリー・ロール・モートン
音源として最古のものは1917年に初めてレコードに収録された

オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドの「Dixie Jass Band One Step」と「Livery Stable Blues」の2曲入りレコードです。



1920年代になるとそれまで、クラッシックの演奏を中心としていた白人ミュージシャンのポール・ホワイトマンやビックス・バイダーベックなども続々とジャズの世界に転身してきて、
ホワイトマン楽団

ポール・ホワイトマンは バンドのリーダーとしてホワイトマン楽団で交響曲などの
クラッシックのオーケストラスタイルにジャズの手法を導入して演奏したものが、
シンフォニックジャズと呼ばれるようになり
ビックス" バイダーベックなどは 『Singin' the Blues』『I'm Coming, Virginia』などの曲でジャズのバラード・スタイルを発明したとされています。

ジャズの歴史の中で最初のスターと言えばサッチモことルイ・アームストロングですが、彼は初めはキング・オリヴァーの楽団で
トラペット演奏と、独特なダミ声を活かしたボーカルで人気を集めスターとしての階段を駆け上っていきその後長くjazシーンで活躍する事となりました。
ルイ・アームストロング



1930年代に入るとこれまでのオーケストラスタイルの楽団は次第にビックバンドと呼ばれる様になり 歯切れのよいスイング感のある演奏が多かった事から
スイングジャズと呼ばれる様になりました。

今回はジャズの歴史を探って発祥~スイングジャズ時代までを探てみましたが、
それでは、今回はこのあたりで、、、
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